HTMLの基本を学ぶ:最初の一歩

目次

はじめに

HTML(HyperText Markup Language)は、ウェブサイト制作の基本となる言語です。「ウェブサイトを作りたい!」と思ったとき、最初に学ぶべきものがHTMLです。この記事では、HTMLを全く知らない初心者でもわかりやすく、基礎を徹底的に解説していきます。安心して学んでください!


ふくろう

「ねこ君、HTMLの基本って、何だと思う?」

ねこ

「名前は聞いたことあるけど、正直何なのかよくわかりません……。」

ふくろう

「なるほど。HTMLはウェブページを作るための言語なんだ。今日はその基礎を学んでみよう。」

ねこ

(ウェブページを作れるって、なんだかカッコいい気がする!でも、本当にできるかな……?)

HTMLとは何か?

HTMLの役割とは?

HTMLは、ウェブサイトの構造を決める言語です。以下のような要素を定義するために使います。

  • 見出しや段落の設定
  • リストやリンクの作成
  • 画像や動画の挿入
  • フォームの設置

ウェブサイトは、HTMLで骨組みを作り、その上にCSSやJavaScriptでデザインや機能を追加します。


HTMLの基本構造

HTML文書は、以下のような基本構造で成り立っています。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>タイトル</title>
</head>
<body>
  <h1>見出し</h1>
  <p>段落</p>
</body>
</html>
  • <!DOCTYPE html>: HTML5を使用していることを宣言します。
  • <html>: HTML文書の始まりと終わりを示します。
  • <head>: メタ情報(タイトルやCSSのリンクなど)を記述します。
  • <body>: 実際にブラウザに表示される内容を記述します。

マークアップ言語の意味

「マークアップ言語」とは、テキストに「タグ」を使って構造を与えるものです。HTMLでは次のようにタグを使います。

<h1>これは見出しです</h1>
<p>これは段落です。</p>

このように、見出しや段落を簡単に定義できます。


HTMLの役割と重要性

HTMLはウェブ制作において絶対に欠かせない言語です。その理由は、ウェブサイトの「骨格」を形成する役割を担っているからです。CSSやJavaScriptだけでは成り立たないウェブページも、HTMLがあれば基礎を築けます。


HTMLの基本タグ

見出しタグ <h1><h6>

見出しタグは、ページの構造をわかりやすくするために使います。

  • <h1>: 最も重要で大きな見出し
  • <h6>: 最も小さな見出し

例:

<h1>これは一番大きな見出し</h1>
<h2>これは次に大きな見出し</h2>

これを使えば、文章にメリハリがつき、読みやすくなります。


段落タグ <p>

段落を定義するために使用します。すべての文章を1つの段落に詰め込むのではなく、適切に区切ることで読みやすくなります。

例:

<p>これは1つ目の段落です。</p>
<p>これは2つ目の段落です。</p>

リストタグ <ul><ol>

リストを作るために使います。順序付きと順序なしの2種類があります。

  • 順序付きリスト(番号付き):
<ol>
  <li>最初の項目</li>
  <li>次の項目</li>
</ol>
  • 順序なしリスト(箇条書き):
<ul>
  <li>最初の項目</li>
  <li>次の項目</li>
</ul>

リストを使うと、情報を整理して見やすくできます。


初めてのHTMLを書いてみよう

サンプルコード

以下のコードを実際に試してみましょう。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>はじめてのHTML</title>
</head>
<body>
  <h1>こんにちは!</h1>
  <p>これは私の初めてのHTMLページです。</p>
</body>
</html>

実際にファイルを作る手順

  1. テキストエディタを開く(例: Visual Studio Code)
  2. 上記のコードをコピーして貼り付ける
  3. index.htmlという名前で保存
  4. 保存したファイルをブラウザで開く

自分で試してみるメリット

  • 理解が深まる
  • エラーが発生したときの対応力がつく
  • コーディングの楽しさを実感できる

最初は小さな成功体験を積み重ねることが大切です!


まとめ

HTMLは、ウェブ制作の第一歩です。この記事で紹介した基本を覚えれば、シンプルなウェブページを作ることができます。次はCSSやJavaScriptを学んで、さらに高度なページ制作に挑戦してみましょう!


ふくろう: 「ねこ君、どうだい?自分でもHTMLが書けそうな気がしてきたかい?」
ねこ: 「はい!思ったより簡単そうで、自信がつきました!」
ふくろう: 「それはよかった。この調子で学び続ければ、君も立派なウェブ制作者になれるよ!」

ねこ(心の声): (ふくろう先生、ありがとう!次回も楽しみだな!)

ふくろう

「ねこ君、どうだい?自分でもHTMLが書けそうな気がしてきたかい?」

ねこ

「はい!思ったより簡単そうで、自信がつきました!」

ふくろう

「それはよかった。この調子で学び続ければ、君も立派なウェブ制作者になれるよ!」

ねこ

(ふくろう先生、ありがとう!次回も楽しみだな!)

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この記事を書いた人

福岡県在住のフロントエンジニア。独学でプログラミングを学び、現在はフリーランスとして活動中。主にWordPressを活用したサイト制作や静的サイト、LPのコーディングを手掛けています。過去には10年以上の接客業経験があり、クライアントとのコミュニケーションを大切にしています。このブログでは、プログラミング初心者やフリーランスを目指す方々に役立つ情報を発信中。趣味は新しい技術の勉強と家族との時間を楽しむこと。

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